私の思春期は、BOOWYの音楽に支えられていた。
と言っても、BOOWYを知ったのは残念ながら解散してからだ。
たしか、小5か6年生の時。
友達のお兄ちゃんが布袋っちのファンで。その友達が布袋っちを教えてくれて、
(その頃はCOMPLEXも解散してて布袋さんはソロ)元々はBOOWYってバンドの
ギタリストだったんだって、知った。
多分、好きすぎて最初に聞いた曲は何だったか とか、
どこがいいと思って好きになったのか なんて、
憶えていない。
生まれる前から、好きだったんだ。位の感覚です。
でも、ライブに行きたかったとは強く思ったけど。だって四日市とかに来てたんだよ。
ま、それはしょうがないけど。
「16」はファーストシングル「ホンキー・トンキー・クレイジー」のB面。
A面 B面 (笑) B面は今で言うカップリングです。
名曲なんだけど、そんなに収録されてないんです。
イイね。昭和だね。
あの時代だったからこそのBOOWYでしょ。
まだ世の中が混沌という雰囲気を残していたし、この4人が合わさった時のパワーと言ったら!
ただただ惹き付けられる魅力は、日本のロックの歴史を確実に変えた。
彼らの3枚目のアルバムBOOWYは、ベルリンで録音されました。
「16」はその1番最後に吹き込まれた命。
2つの楽曲が合わさって出来た曲だけど、この歌詞にはこのメロディしかあり得ない。
「そうさ、このまま何もできないで年を取ってゆくのはごめんサ! 心がすりきれてゆく前に」
「あさってに心走らせて」
歌っている人と歌詞が遠い存在ではいけないと思う。
氷室京介独特の世界観は、そのままの存在で歌詞として音に乗る。
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