アルバム「ばらいろポップ」に収録されているSINGER SONGERのファーストシングル。
シンガーソンガーは、CoccoがVoで、くるりの岸田繁Gと佐藤征史B、くるりのサポートメンバーだった堀江博久Key、Dr,臺太郎 のメンバーで構成されたスーパーバンド。
スーパーバンドとは、実績のあるミュージシャンが集まって組んだバンドの呼び名。
Cocco久々に(3年ぶり)メディア登場。2005年のお話だけど。
独特の、爽やかなのにブラックホールがあるようで、でも絵本の様なCoccoワールド
+くるりの色と、ほんわかが、本当に気持ちのいいアルバムです。
この曲の歌いだしは、「地団駄踏んでだだを捏ねた」です。
Coccoらしい!
ぜったい普段から地団駄踏んでそう(笑)
思わない? というか想像できちゃう。
歌う事が直接的過ぎて、辛かった という様な事をインタアビューで言ってた。
でも、書いたりしてると(小説的なもの)1ページにすごく時間がかかる。
歌ってその瞬間に伝えられるもの。
私には歌の方が向いているみたい。
というちょっとうろ覚えで申し訳ないですが、そんなことを話していました。
どうしてそんなに遠回りしちゃうんだろうって、彼女が愛おしく思いました。
こんなに歌えるのだから、楽しんで感謝して突き詰めればいいのにって
私なら思っちゃうけどな。
それは、他の人から見てるからなのかもしれないね。
乗り越えるべきなのは本人で、やってみないと乗り越えることも出来ない。
能動的でなさそうで能動的なんだCocco。
Hello Hello というサビが、出会いの季節春を思わせる。
そしてなぜか、別れも同時に感じさせるのがSINGER SONGERの凄いところでしょう。
ライブバージョン最初ちょっと小さめだけど、聴いてみてくださいね。
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