Mariah Carey 「Through The Rain」
マライア・キャリー。
当初は7オクターブの虹色の声を持つと、大ブレイク。
(実際の音域は5オクターブらしいけどそれもかなり凄いよね)
本当に 高音は、人間の声じゃないみたいに聞こえる。
例えば大空を自由に飛び回る小鳥の様に。
歌う笑顔がとてもチャーミングだった。シンデレラストーリーを実現させた
ポップス全盛期の歌姫マライア。
もちろん私生活でも色々あった。時代の変化もあった。
声が出にくくなった。私はどう歌っていいか分からなくなったのかなと推測してます。
売れてから環境も変わり 周りの人間も変わり 大変だったと思う。
その後復活するんだけど(この次のアルバムから本格的に)、
この低迷期と言える時期に発売されたアルバム「Charmbracelet」
ちょうど、ブレスレットにチャームを付けるのが日本でも流行ってた。
自分の名前とか、可愛いリボンやバックお花などをね。
ポップスから、R&B方面への転換も見られるこのアルバム。
私は大好き。
ちなみにこのアルバムを引っ提げての日本ツアーの名古屋
(当時はレインボーホールだった(笑)2003だもの。)にも行ったの。
全身で歌うマライアは、もっとプライドが高い?様な・・イメージだったんだけど
とても歌が好きで可愛いという印象でした。(セットはちょっと安っぽかったけど・・)
感動したことを憶えています。
そのアルバムの中のこの曲は、絶対に歌う事に戻ってみせる。負けないから。
雨降りの時もあるけれど、必ず願いは叶うから。と彼女の心を歌っているようで
その頃の私の心情にも似ていて。
響きました。
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