忍者ブログ
03 May

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

28 November

SINGER SONGER 「初花凛々」


アルバム「ばらいろポップ」に収録されているSINGER SONGERのファーストシングル。


シンガーソンガーは、CoccoがVoで、くるりの岸田繁Gと佐藤征史B、くるりのサポートメンバーだった堀江博久Key、Dr,臺太郎 のメンバーで構成されたスーパーバンド。

スーパーバンドとは、実績のあるミュージシャンが集まって組んだバンドの呼び名。



Cocco久々に(3年ぶり)メディア登場。2005年のお話だけど。


独特の、爽やかなのにブラックホールがあるようで、でも絵本の様なCoccoワールド

+くるりの色と、ほんわかが、本当に気持ちのいいアルバムです。

この曲の歌いだしは、「地団駄踏んでだだを捏ねた」です。

Coccoらしい!

ぜったい普段から地団駄踏んでそう(笑) 

思わない? というか想像できちゃう。


歌う事が直接的過ぎて、辛かった という様な事をインタアビューで言ってた。


でも、書いたりしてると(小説的なもの)1ページにすごく時間がかかる。

歌ってその瞬間に伝えられるもの。
私には歌の方が向いているみたい。

というちょっとうろ覚えで申し訳ないですが、そんなことを話していました。

どうしてそんなに遠回りしちゃうんだろうって、彼女が愛おしく思いました。


こんなに歌えるのだから、楽しんで感謝して突き詰めればいいのにって
私なら思っちゃうけどな。

それは、他の人から見てるからなのかもしれないね。

乗り越えるべきなのは本人で、やってみないと乗り越えることも出来ない。

能動的でなさそうで能動的なんだCocco。


Hello Hello というサビが、出会いの季節春を思わせる。

そしてなぜか、別れも同時に感じさせるのがSINGER SONGERの凄いところでしょう。

ライブバージョン最初ちょっと小さめだけど、聴いてみてくださいね。



PR
24 November

P!nk 「God is A DJ」


初めて、確かMTVで、P!nkを見た時の衝撃を憶えています。

何だ、このワイルドさは!?!?

と、思いました。
(ちなみに見たのは、God is A DJ ではなく、Troubleでした)


男以上に男前ではないか(笑) 姐御肌という表現では生易しい気がする。


セクシーな格好をしても、なぜか男前に見えてしまう。


その生き方や性格?も声に出ている。いい声なのよ。

どちらかと言えば低音で、ハスキーとも言えるし、艶も伸びもあって。

ジャンルが「P!nk」なんだ全てが。っていつ聞いても感じる。


また、思いっきり自分を表現していると感じさせるのは


多分、あまり人の目や評価を気にしていないのではないか。

というのは私の推測です。


この曲はあまり英語に明るくない私にも分かるサビの印象的なフレーズ。

If God is a DJ
もし神様がDJだったら

Life is a dance floor
人生はダンスフロアで

Love is the rhythm
愛はリズム

You are the music
あなたは音楽なの



この曲は和訳をせずに、英語で聞いた方が伝わる。と思います。
10 November

フラワーカンパニーズ 「深夜高速」Part.2


人生は色々なものに例えられる。

 
大海原を行く船だったり、山に登る事だったり、ゲームだったり、
河の流れだったり、旅だったり、宝石だったり

数え上げればキリがないけど、真暗な道を胸を高ぶらせて走るという言葉も
すごく、しっくり来る。


人は、何かしら希望がないと生きていけないのじゃないかって思います。

ヘッドライトの光の様な。

そして、自分のしてきた事は全部、忘れてても自分の人生の中に
確実にある。

無しに出来ないのが辛いとこだよね(笑)

忘れたいくらい恥ずかしい事 誰でも1度や2度はあるでしょ??

でも、どうしてそんな事をしてしまったのか、それはその時の自分しか知らない。
そうするしか無かったのか、そうしか出来なかったのか。

でもそれも過ぎ去りし出来事。忘れてしまえばいいけど、
ふとした瞬間に蘇る事もある、記憶っていじわる!!!


それ全部ひっくるめて持っていけるのは、相当の覚悟と強さじゃない?

でも仮に出来なくても、それをするんだって決意をする事。

それが成長の第一歩なのかもしれないと ふと思います。

私のは100歳まで生きて「生きててよかったな」って言ってから死にたい。
小さい頃からそう思っていた。
最後は和室の布団の上で見守られて。
生きてて本当によかった、楽しかったって。

最高に幸せじゃない?


        青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
        ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
       真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
       目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ

       壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない
       だからといって全てに 満足してるわけがない
       夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく
       心の中の漂流者 明日はどこにある?

       生きててよかった そんな夜を探してる

       年をとったらとるだけ 増えていくものは何?
    年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ?
  十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる
  若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち

  生きててよかった そんな夜を探してる
  生きててよかった そんな夜はどこだ

  僕が今までやってきた たくさんのひどい事
  僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉
  涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事
  ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ

  生きててよかった そんな夜を探してる
  生きててよかった そんな夜はどこだ
  いこうぜ いこうぜ 全開の胸で
  いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ
  もっともっと もっともっと見たことない場所へ
  ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく
  全開の胸 全開の声 全開の素手で
  感じることだけが全て 感じたことが全て

  生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
10 November

フラワーカンパニーズ「深夜高速」


この曲を知ったのは、5~6年前。発売が2004年だからしばらく経ってから。

ちょうどその頃2009年にフラカン20周年で、この曲のみを13組のアーティストがカバーしたアルバムが出たから。それと、仕事で行ったお宅で何回もかかってたから(笑)


すごい曲だなって思った。

インディーズ時代のライブ会場限定で販売されていたこの曲は、相当すごい口コミで広がった。

元々この曲が出来た時、メンバーには不評だったそうだ。

というのも、作詞作曲の鈴木圭介さんがこのちょっと前まで死にたいと思っていたんだって。

インタビューにもそう答えている。だから、メンバーとしては、

「生きててよかった」この歌詞がストンと腑に落ちなかったのでは、と想像できるよね。



全国のライブ会場を機材を積んだ車で回っていた。そのツアーソングの様なものを

作りたいと思っていた、ともどこかに書かれてたな。


確かに、すごい疾走感だ。

練って練って、これは最高だ!って思った曲が以外にウケなくて
サラッと書けたまぁまぁな曲と思っていたものが受け入れられたりする。
という話を聞いたことがあります。


これは、ただのツアーソングじゃないのは感じるよね(笑)深い。

レコーディングも淡々とされたそう。

変な思い入れや感情が入っていないのもいいのかもしれない。


希望的観測でもなく、押しつけでもなく、酔っている訳でもなく、
お説教でもなく、愚痴でもなく、夢でもない。

ただ、ものすごい実感が迫ってくる。


魂に語り掛けられるようだと感じました。


最初と最後の「生きててよかった」の意味が違うところ


10代は生きていればすぐ終わる。若さはいつも素っ裸。


ストーリー仕立てじゃない。でもビックリするくらいのストーリー性がある。


それは、きっと、聞く人の人生の中のストーリー。


ちょっと衝撃的だね。ミュージックビデオ。
04 November

Craig David 「What's Your Flava?」


2002年11月16日にリリースされた、クレイグデイビッドのセカンドアルバム。

Slicker Than Your Average


当時はR&Bやhiphopなんかが、一般的になりつつある頃だったと思う。

宇多田ヒカルが1999年にファーストアルバムを大ヒットさせ、ちょうどその頃に

クレイグも18歳でデビュー。日本でも受け入れ態勢が整っていた。

エミネムが登場しアルバムが大ヒットしていたのもだいたいこの頃(ざっくりですが)


当時のラジオでは彼はDJって紹介されていたけど、今改めて調べてみると、クラブDJとコラボした曲がヒットしたきっかけでデビューしたって感じなのかな?


甘いルックス(現在は超マッチョ系?いや、すんごい変わったのちょっと驚き!(笑))
そして甘い声 美しいメロディ。


ちょっと大人びたR&B系のこのアルバムは、私にその頃を思い出させてくれる貴重な作品。

What's Your Flava?

そのまま 君は何味?とアイスクリームのフレーバーに女の子を例えてる。

クラブ出身だけあり、ちょっと歌詞の内容は、チャラかったりもしたりするけどね。


でもクレイグになら、どんなフレーバーなの?とペロッと味見されてもいいと

思ったファンも多かったのではないかしら?・・・どう?


冗談はさておき、

っていうか色気があるんだよねぇ。不思議な。


この曲の一番好きな所は、このリズム。 変に色気を意識して歌わないクレイグの
クールさだと思う。

ちょっとナイーブな所があると思うの彼は。そしてとても頑固だと思う。